フェンネル10月9日誕生日の花 花言葉で想いを伝えよう

誕生日の花 花言葉で想いを伝えよう(フェンネル)

17世紀頃のトルコでは、恋人への愛を文字や言葉ではなく「思いを託した花」を
贈ることで表現していました。

その習慣が各国にも広がり日本には19世紀末の明治初期に花言葉が輸入されたのです。
やがて日本人の風習や歴史に合わせ日本ならではのオリジナルな花言葉が
できあがったと言われています。

現在では花言葉を公式に認定する機関は存在しません。
花言葉を深く思わないで「コミュニケーション」といたしましょう。

想いある人の誕生花を育てて誕生日に花と花言葉を添えて贈ると嬉しく
喜ばれることでしょう。


フェンネル、
花言葉 : 賞賛、良い香り、強い精神力、力量、背伸びした恋、
      賞賛に値いする、精神の強さ、愛情に値する、

セリ科ウイキョウ属の多年草です。
多くの作物の中でも特に古くから栽培が確認されている作物のひとつで、
古代エジプト時代や古代ローマ時代でも栽培された記録があるそうです。

原産地は地中海沿岸といわれている常緑多年草です。
日本には平安時代に中国から伝わってきたハーブです。

初夏にオミナエシに似た小花を散形花序につけ、
パラソル状の黄色い小花をたくさん咲かせます。
大型の植物で草丈は2m以上になることもあります。
葉は繊細な羽状複葉でアスパラガスのように糸状に細かく分かれています。    

最も多く栽培されているのが「スイートフェンネル」という種類で、
香りの強いのが特徴です。

ほかにも葉が銅色になる「ブロンズフェンネル」、
根元が丸まるとふくらみ、シチューなどに利用される
「フローレンスフェンネル」などもあります。  

フェンネルの若い葉やタネには特徴のある香りがあり
ハーブとして魚料理や肉料理などに幅広く使われています。
また消化促進など薬用としても、古くから使用されています。 

地中海沿岸が原産とされ古代エジプトや古代ローマでも
栽培されていた記録があり歴史上もっとも古い作物のひとつとされる。
ヨーロッパでは古くから
「フェンネルを見て摘まない者は馬鹿(悪魔)だ」とされ、
効力のある薬草として愛用され魔除けやお守りとして扱われていたといいます。
 
一方、この葉をいぶすと妖怪たちが集まる効果があるため
魔法使いのお気に入りとされ「フェンネルの種子をまくのは
悲しみの種子をまくことだ」といわれていたそうです。
このフェンネル、スペインでは闘牛士たちの勝利の花輪にもされています。

日本には平安時代に中国から渡来し長野県、岩手県、富山県などで
多く栽培されています。
フェンネルは昔から健胃、去痰、整腸などの薬草として扱われてきました。
全草に清涼感のある甘い香りがあり、とくに乾燥した果実は芳香が強いので
スパイスとして利用されます。

果実は生薬「茴香」(かいきょう)で芳香健胃作用があるので
漢方方剤の安中散や太田胃散、などの他に口中清涼剤の仁丹などに使われています。
フェンネルの実(茴香)

フェンネルの花



 10月9日の誕生花は下記の3種です、各々の花は複数日の誕生日の
花にもなって居るので花の詳細は花名をクリックして下さい。

《10月9日誕生日の花と花言葉で想いを伝えよう》        
コスモス ・・・・少女の純潔
ホトトギス・・・永遠にあなたのもの、秘めた思い      
オミナエシ・・・約束

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